写真でみる教会断片

1 2021年4月


 松戸教会墓地は八柱霊園にあります。1964年に奉献されたこの墓所は、およそ57年間、神のみもとに安らう先達を記念する場となっています。
 春と秋にささげる墓前礼拝には、大勢の方が参列されます。今春も全体で行うことができず残念ですが、いつもどなたかが来られているのでしょう、墓前には生花が絶えません。
 墓石を囲む白い建造物は異彩を放ちます。これは
 当時教会青年として建築を学び、やがて建築士として生涯を全うした故関谷俊彦さんにより設計されました。ご本人からは「この特異な形状は祈りの手を表現している」と聞いています。一方、イースターに墓前に立つと、これがキリストのもたらされる復活の命を象徴する、たまごのようにも見えてきます。
 八柱霊園は東京都立の施設です。都民と松戸市民が利用する敷地は約105ヘクタール。東京ドーム30個分の広大な霊園には迷い人も出るほどです。その中、この建造物は周辺の目印にもなっています。通りがかる人に復活の命を証しする墓でもあります。